水を飲むウルル

最近めっちゃ動画撮ってる（笑）
伝えられる情報が静止画像に比べて圧倒的に多いのでやっぱり楽しいですね。

本日は蛇が水を飲む姿をお届けします。
出演はウルル。
まぁ検索すれば蛇が水を飲んでる動画はいくつか出てきますが、種類や撮る角度によって雰囲気が違うと思いますので観て頂ければと思います。
スポッテッドパイソンは多分この動画だけ（笑）
初めて見る方は結構ゴクゴクと飲むことに驚くかもです。

だいたい水を入れ替えた直後に飲むことが多いです。
新鮮な水っていうのが匂いで分かるのかな。
そして嬉しいんでしょうね。



昨日メルルの亡骸を環境局に持って行ってきました。
職員さんに「ペットは何ですか？」と聞かれたので「蛇です」と答えると、ちょっと驚いた顔をしたあとに「ペットですか？」と再確認されてしまいました(^^;
蛇をペットとして持ち込む人は滅多に居ないんでしょうね（笑）
安置する金属製の箱？の扉を開けると、メルルを入れた箱より一回り大きい箱と二回り大きい箱が置いてありました。
毎日どこかで家族とペットのお別れがあるのでしょうね。

メルル…さようなら…

今朝、メルルが亡くなってしまいました。
朝7時頃に見た時はシェルターに籠っていて何も気付かなかったんですが、9時過ぎにはシェルターの外で亡くなっていました。

発見した時はお腹が見える感じで転がっていて、「またビックリさせて実は寝ていただけってパターンか」とか思って触ってみると…。
蛇の飼育を始めて7年、初めて亡くしました。

何故亡くなってしまったのか…。
とりあえず状態を調べてみる。
口の中はキレイで異常無し。
全身触ってみたけど、特に何かが詰まっている様子もなく、痩せてもいない。
外傷も無く、とてもキレイな体。
ケージの温度は28℃を指していて、手を入れた感じでもそれくらい。
湿度は65％前後。
結局それと分かる異常は見当たりませんでした。

最近の様子は、シェルターを設置してからは拒食が治ったと書きましたが9月22日の給餌を最後に拒食してました。
と言っても給餌は10日に1度くらいなので昨日の給餌を合わせても拒否したのは2度。
そう、昨日は夕方に水を飲んでいるのを見ました。
特に何も気付くことは無かったので給餌もしました。
まぁ顔を少し寄せただけでシェルターに引っ込んでしまいましたが。

そして今朝…です。

スポッテッドパイソンはオーストラリアの蛇なのでWDはありえません。
輸出入禁止ですからね。
CBならば年齢が大きくズレていることは考えにくい。
メルルはだいたい5歳。
まだまだ若い。
いや、若かった…か。

早すぎる死はとてもショックでした。

メルルは明日、環境局に持ち込んで火葬してもらいます。

長生きさせてあげられなくてごめんね。
安らかに眠っておくれ…。

余談ですが、メルルをお迎えした時はショップのオーナーさんとある約束をして少し安くして貰いました。
その約束とは「繁殖に成功したら子蛇を他に持って行かない」というもの。
売り物ではあったけど可愛いので売れなくても良いと思ってると言っていたオーナー。
約束を果たせず申し訳ない。

スポッテッドパイソンの身体測定

オリーブパイソンに続いてスポッテッドパイソンも身体測定しました。
ウルルはフルアダルトになってから全く測ってないし、メルルはお迎えしてから一度も測ってません(^^;
どちらもフルアダルトなのであまり成長はしないし、もう全長が～とか体重が～というより体型とかウロコの状態とか目視での観察ばかりしてました。
でも全長と体重の把握も重要ですよね。
これからは不定期でも測っていこうと思います。







ウルル
体長　122cm
体重　916g





メルル
体長　107cm
体重　583g

んーむ、ウルルが太っているのかメルルが痩せているのか…。
メルルはかなり小さく見えるので100cm以上あったのは意外でした。

まぁ2匹共健康ではあると思うので、今シーズンは繁殖に挑戦する予定です。
前の冬はダニ感染から回復したばかりだったので断念しましたからね。

メルルの拒食ですが、シェルターを設置したことで完全に治ったようです。
脱皮の時以外はしっかり食べてくれてます(^^

そして今回は動いているウルルを見てもらおうと思って動画を撮りました！
初動画編集、初YoutubeUPです。
因みに、Youtubeで「スポッテッドパイソン」で検索しても的確な動画がひとつもヒットしなくて驚きました(^^;
こんなに良い蛇なのに～。
英語で「spotted python」なら海外の動画がヒットするのですけどね。

大食い女子に転身かな？

メルルは2019年1月にウルルのお嫁さんとしてお迎えしました。

しかし、迎えた時からダニに悩まされ、完全に駆除出来たのは10月。

今年の1月あたりからクーリングを開始してペアリングしても良かったのですが、体力に不安があったので見送りました。

というのも、これがまた全然食べない。

2019年5月30日に食べたのを最後に拒食してましたが、ダニ駆除直後の10月はアダルトL(メルルには少し大きめ)を3匹(3回)食べたのでこれは体力もつくだろうと思ったのです。

しかし、11月8日に食べた後はまた拒食。

次に食べたのは4ヶ月近く経った2月27日。

そこからは1ヶ月に1匹しか食べませんでした。

まぁ大きめサイズを食べてるので1ヶ月に1匹でも良いような気もしますが、あげても食べるかどうか分からない(分からな過ぎる)というのが困る。

それにペアリングや産卵の体力作りを考えると理想は1ヶ月に3匹かなと思うのです。

あくまで日頃の観察と経験からの数字で、具体的根拠はありませんが。

そこでシェルターを設置すると食べると聞いたことがあるので設置してみました。

(私はシェルターについては無くても困らないなら設置しないし、困ったら設置する人)

あれです。

財布を落とした時に買った(買おうと思った)100均のBOXです。

もうメルルの安心感優先で姿が見えなくても良いから出入口は小さめにして設置しました。

うーん、中に居るのにホント見えない(笑)

すると…5月29日から食べてなかったのに食べた！のが7月10日。

そして昨日、他のヘビの餌を解凍してたんですが、シェルターから頭を少しだけ出して食べそうな顔をしてるので与えてみるとまた食べた！

シェルターすげぇ(゜ロ゜)

シェルターの効果なのか、拒食しなくなるのか、まだわかりませんが期待しちゃいます。

因みにスポッテッドパイソンの魅力は、ニシキヘビなのに小さいとこ、小さいのにレティックやバーミーズのようなニシキヘビらしい体型をしているとこ、ウロコが虹色に輝くとこです。

地味で人気もイマイチですが素晴らしいヘビさんです。

ギラギラスポッテッド

数日前に脱皮したウルル。

と、水疱瘡で昼寝中の息子の足(笑)

新しい鱗はキレイよねー。

写真では伝えきれないギラギラした虹色の輝き。

絶対虹ボアに負けてない。

ってか勝ってる(@_@)

スポッテッド夫妻の日光浴

日光浴をするスポッテッド夫妻。
ヘビもトカゲもリクガメも、たまーーーーーに庭で日光浴をします。
いや、トカゲとリクガメは窓辺での日光浴は毎日のようにしますけどね。
ヘビは窓辺に放置とか出来ないから、「たまーに」です。
それにしても芝生っていうのはどんなペットとも相性が良いですよね(^^
そしてニシキヘビの仲間はあまり素早く動かないからありがたい。



太陽光でギラッギラに輝くウロコ。
いや、この日の輝きはイマイチか…。
色合いのせいなのか、メルルよりウルルのほうが輝きます。
写真じゃ判りにくいかもですが、2匹のうちデカくて色が濃いほうがウルルです。
小さいのにしっかりニシキヘビっぽい体型で虹色に輝くなんて、スポッテッドパイソン素敵（笑）
因みにウルルは9月の時点で125cmでした。

メルルもダニ駆除が完了してから明らかにウロコがキレイになって元気も出てきました。
今年の冬にクーリングして繁殖にチャレンジするか…いやいや、もう一年回復に努めてからにするか…。
やっぱり母体の健康が大事よね。