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コロナ禍早く終わって欲しい [その他]

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父が亡くなりました。
コロナ禍の為に面会も出来ず葬儀にも行けません。
こんな形で父とのお別れをするとは予想外。

私の実家は遠くて、我が家からは550kmほど離れています。
最後に会ったのは令和2年の1月。
まだ両親共に実家で暮らしており、父は元気そうでした。
母は軽度の認知症で、デイサービスに通っていました。

その翌月には父の足趾が壊死寸前であることが発覚して入院。
そのまま本人の同意が無いまま老人保健施設に入ってもらいました。
家に帰ったとしても、歩くこともままならない父を誰も介護出来ませんから。
母もしばらくは独居生活を送っていましたが、やはり生活が難しいということでグループホームに入居しました。
こちらは母も望んでいたところがあるので楽しそうに生活しているようでした。
それに対して自宅に帰りたい一心の父は酷い有り様でした。
詳しくは書きませんが問題行動だらけで施設の職員さんはさぞ苦労したことと思います。

そして父は今年の8月初旬に誤嚥性肺炎で入院しました。
状態は更に悪化して8月下旬には全く飲み食い出来なくなりました。
正常であれば物を飲み込む時に喉頭蓋という器官が気管の入り口を塞いで食べ物が食道へ入るようにしてくれるんですが、これが全く機能しなくて食べ物だろうと唾液だろうと全て気管へ流れ込んでしまう状態だと言うのです。
これは老化による衰えであり、治療は難しいとのこと。
そうなればもうあとは死を待つのみです。

私は3人兄弟の末っ子で、兄と姉がいます。
父の死を目前にしていろいろ話し合いました。
もちろんコロナ禍で会うことは出来ないのでLINEを使った会議です。
その中で葬儀はどうするか、誰が参加出来て誰が出来ないのかということも話し合いました。

私は遠く離れた他県に住んでおり、緊急事態宣言が出ているこのコロナ禍では介護士という職業的にも参加は難しいと言いました。
行っても泊まれる実家はもう無いし、外泊に外食と感染リスクだらけ。
もちろん2人も理解してくれました。

そして母も参加しない(させない)という決定をしました。
母は認知症が進み、もう父の話をしても誰のことだか分からないのです。
最近は妄想(被害妄想含む)もあって精神が不安定になることも。
そんな状態の母に父の死を知らせて葬儀に参加させて何か良いことはあるのだろうかということなんです。
コロナ禍では施設から連れ出すだけでも一苦労です。
そして葬儀に参加した時、母がどんな反応をするか分かりません。
もし父のことを思い出したとしても悲しむだけです。
そして父との別れを短時間で済ませたあとは施設に帰ってからも不安定な状態で職員さんに迷惑をかけるかもしれない。
たった一つ、良いことは「母に父との別れをさせたあげられた」ということだけ。
それでは釣り合わない。
参加させないことで皆が丸く収まるならそれが最善というわけです。

全く会っていない、見舞いにも行けない父の死を目前にしても私は悲しみが湧いてきませんでした。
どこか他人事のような感じでした。
LINEを使ったオンライン面会をしても、すっかり老けた父がぼんやり見えるだけでした。

9月14日、父は看取りの為の特別室に入りました。
普通ならこの辺りから交替で、または全員集まって泊まり込んだりするのでしょうが、それも無理な話。

9月16日、兄から父が亡くなったとLINEで連絡が入りました。
父を迎えに行くのは兄夫婦だけ。
あとは入れません。
すぐに駆けつけられる距離にいる姉でさえも他県ということで病院を出るまでは何も出来ません。
LINEでのやり取りが続きます。
こんな時なのにLINEの文字だけなんて変な感じ。
これが時代というものでしょうか。

全く実感が湧きませんでした。
悲しいのかどうかも分からない。
涙も出ない。
父が亡くなったことより悲しめないことがショックで、そんな自分が更にショック。
んー、語彙力が乏しいけど伝われ。

17日、なんと母が父の遺体にすがりついている写真が送られてきました。
兄弟の話し合いで母には知らせないという決定をしたけれど、それを聞いた義姉さんが「それではあまりに可哀想だ」ということで単独で母のホームへ話をして連れてきてくれたとのことでした。
なんてありがたいことだろうと思いました。
良く考えたら、母に知らせなくて良いなんてことはなかったのです。

通夜は19日、葬儀は20日。

19日は勤務先のグループホームで敬老会を催す予定でしたが、勤務を代わってもらい、忌引としました。
申し訳ないけど、他人の長寿を祝ってる場合じゃないし、そんな気持ちにもなれませんから。
通夜では何が出来るわけでもないけど、兄と姉が電話や写真で様子を伝えてくれました。
父の死を実感し難い状況である私を気遣ってくれてるのが伝わってきます。

20日は夜勤ですが、葬儀は昼頃なのでリモートで参加させて貰いました。
礼服を来て、葬儀に参加しているつもりで画面の前に家族で座りました。
画面越しに親戚に挨拶。
時代だなぁ。
姪が端末を持って移動して、棺に花を入れるところや車に乗せて見送るところまで見せてくれました。
そして「まさか親の葬儀に出られないとはなー。思ってもみなかったなー。自分はこんなところで何してるのかなー。」なんて考えていました。

介護士でありながら自分の親の面倒は何も見ていない。
他所様の面倒ばかり見ている。
何をしているのやら。
父には何もしてあげられなかったけど、帰省して母には何かしらしてあげたい。
自分の為でも母の為でも何でも良いから介護士としての何かを母に役立てたい。

納骨は約1ヶ月先なのでコロナの感染状況によっては行けるかもしれないと、少し期待しています。
緊急事態宣言も今月末で解除されるみたいだし。
父の骨くらいには会えるかな。
無理ならもう次はお墓の中だな。
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息子とムカデ [その他]

閲覧注意!
タイトルからもわかるように、今回の記事はムカデが登場します。

本題の前に先ずお知らせです。
昨日の朝にニホントカゲの記事を投稿しましたが、捕獲から11日、天ちゃんは事情により捕獲した穴に逃がしてきました。
こちらの都合で本当に申し訳ないけど、家族と暮らしているが故の問題と言いますか…。
泣く泣くお別れしました。
まぁ天ちゃんにとっては自然に帰れて良かったのかもしれませんが。

さて本題です。
先月の24日、息子がムカデを飼いたいと言い出しました。
庭で体長10cmもあるムカデを捕まえたらしいのです。
我が息子ながらなんともマニアック…。
いや、むしろ私の息子だからだろうな(笑)
以前からサソリ飼いたいとかタランチュラ系のクモを飼いたいとか言ってましたからね。
庭で捕ったムカデなら確かに手近で楽しく飼育出来る毒虫かもしれません。
ここで強調しておきますが、私はムカデに興味無いし、どちらかと言えば苦手です(^^;
まぁ息子の飼育を手伝っているうちに可愛くも見えてきましたが…。
そしてそのムカデの飼育を許す心の広い家族。
ここでも強調しておきますが、妻と娘は当然私以上にムカデは苦手です(*σ´ェ`)σ

家族の許しを得てさっそく飼育開始。
とりあえず虫かごに放り込んでペットボトルのキャップに水を入れてあげました。
喉が乾いていたのかゴクゴクと飲んでいました。
ムカデが水を飲んでいるところなんて初めて見た。
庭で捕ってきたキリギリスっぽい小さな虫を与えると食べてくれたので給餌の第一段階はクリアです。
そして飼育環境がこのままというわけにはいかないのでレイアウトしました。

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少しでもイメージを明るく、ムカデが苦手でも印象が変わるような、でもムカデにとって悪くない環境を目指しました。
プリンカップに観葉植物を植えて、赤玉土の小粒を敷き詰めてます。
そこにちょっと身を隠せる小石や小枝とペットボトルのキャップに入れた水。
湿気が欲しかったら観葉植物のところへ、乾燥が欲しかったら石のほうへという感じで自分で選んで過ごしてもらう感じにしました。
それが良いか悪いかは分かりませんが。

餌虫を捕ってきてはせっせとムカデに与える息子。
給餌や水換えは息子に任せて、私は観葉植物と湿度の管理だけしてあげます。

そんなある日、夜勤明けで昼寝をしようと寝室へ行くと眠りに落ちないうちに息子がやってきました。
ムカデに咬まれたようで半泣きでした。
咬まれた指は赤黒く腫れています。
本人は石を持ち上げたら咬まれたと言ってましたが、嬉しそうに腕を這わせて妻に叱られていたような子なので本当にそれだけなのか怪しいです。
念のため受診しようと思いましたがお昼過ぎだったので夕方まで診察はしてもらえません。
とりあえず薬局へ行って効能に「ムカデ」と書いてある軟膏を買ってきました。
腫れも痛みも大したことなさそうなので一安心。
息子は受診を強く希望していましたが却下しました(笑)

それから更に数日、庭で餌をあげていた息子は油断して逃がしてしまいました。
私は仕事で居なかったんですが、泣いて悲しんでそれはもう酷い落ち込みようだったらしいです。

話は少し変わって(あとでちゃんと繋がります)、最近家族でプールに通ってます。
コロナ禍のせいで学校のプール授業が行えていないせいか、子供達は全く泳げなかったので水泳を教える為です。
海や川で溺死とか怖過ぎますからね。
そのプールの周辺には雑木林があって、夕方から夜まで泳いだあとはカブトムシやクワガタを探してから帰るというパターンが定着しつつあります。

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今のところ、観察するだけで持ち帰ることはありません。
どこかに居るはずのヒラタやノコギリが居たら持ち帰るかも(笑)

で、息子がムカデを逃がした翌日もプールに行ってクヌギの木を巡っていたところ、これまた大きなムカデが樹液を貪っているではありませんか。
息子を呼んで、(私が)四苦八苦して捕獲しました。
体長は前のムカデより大きくて11cmオーバーです。

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翌日、餌虫を捕りに行きたい息子でしたが生憎の台風真っ只中。
それでも根性で餌虫を捕ってきた息子。
それを捕食しているムカデを見てご満悦。
夜になって「父ちゃーん、昆虫ゼリームカデにあげて良い?」と息子。
樹液に来ていたくらいだから食べるんじゃないかと話していたので1個渡しました。

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さっそく食べてました(笑)
昆虫ゼリーを食べることがあるのは知ってましたが、こんなにモリモリ食べるとは意外。

息子も経験を積んで、咬まれないように、逃がさないように、上手に飼育していって欲しいものです。

それにしてもホントにマニアックだなぁ…。

以上が前記事で言ってたおまけ記事なんですが、めっちゃ長くなりました(^^;
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(__)m
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ニホントカゲの天(てん)ちゃん [その他]

ギリギリ1ヶ月経たないうちに更新です。
ツキイチ更新になってしまいそう。
書くことはあるんですけどね。
書いてないだけです。
というわけで、日々の出来事をかいつまんで書いていきます。

先月末頃、アスファルトが熱くならないうちにと朝からハルの散歩に行きました。
すると、道路に面した石垣からニホントカゲが半身を出して日光浴してたのです。
これは是非とも捕獲したいと思ったけどニホントカゲは鬼のように素早いから…。
というわけで一旦家に帰り、庭で餌になりそうなバッタを捕獲し、細い糸にバッタを括り、虫かごを持たせた息子を伴って戻りました。
最初は見当たらなかったけど、さっきとは別の穴から顔を出したトカゲ。
その目の前にバッタをポイッ。
すぐに見つけてバッタを追いかけて出てきたトカゲ。
食らいついたところで糸を持ち上げてそのまま虫かごに投入。
見事ニホントカゲをゲット!
実はトカゲ釣りは初めて。
前記事の卵騒動の時にトカゲ釣りの動画を観て初めてトカゲは釣るものなんだと知りました。
庭で見つけて何度か捕獲したことがありますが、いつも素手でしたからね。
食いついたらザリガニ以上に離さない感じで驚きました。
そして、動画でも言ってましたが、確かにこれは最も安全な捕獲方法だと思いました。
素手や網だとトカゲを傷付けてしまう可能性がありますからね。

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そしてこの子がその時のトカゲさん。
もう飼う気満々なので「天(てん)」と名付けました。
名前を付けた時は♂か♀か分からなかったのでどっちでも良さそうな名前にしましたが、どうやら天ちゃんは♀のようです。
ニホントカゲの雌雄を見分ける動画にとても分かり易いのがあって、それを見ると♂と♀では顔つきがまるで違うのです。
♂は顔が厳つくて頭部が大きめに見えます。
婚姻色と言うらしいんですが、アゴの下がオレンジっぽかったりもします。
それに対して♀は少しほっそりした顔で頭部も小さめで色白です。

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レイアウトした天ちゃんのケージです。
最初は35cmケージに入れたんですが、出来れば♂も捕獲してペア飼育したいのですぐに60cmケージに引っ越しました。

ニホントカゲを飼育してみて思ったのは…とにかくいつも土に潜っていて姿が見えません(^^;
一日(日中)のうち、四分の三は土の中です。
たまに出てきてバスキングしてるのは可愛くて良いのですが、潜っていると給餌のタイミングが難しいし、所在確認も難しいのが困る。
石や流木の下に居てくれたら良いんですが、完全に潜っているとお手上げです。

その給餌ですが、捕ってきた翌日にはピンセットからバッタや蜘蛛を食べてくれて、4日目にはフトアゴフードも食べてくれました。
かなり慣れるのが早い子だったのか、ニホントカゲはそんなものなのか…。
何せフードを食べてくれたのはありがたい。
しかし、何をどう食べさせていくのかは今後の課題です。
いつでも庭で餌虫が捕れるわけじゃないし、フトアゴフードばかりってわけにもいかないだろうし。
そんなわけでとりあえずイエコオロギを買ってきて産卵して貰って今は孵化待ちです。

それから失敗談。
天ちゃんを迎えてから数日経ったある日、我が家の庭や駐車場に何匹もトカゲが出没した日がありました。
フルアダルト♂、まだシマ模様が残ってるセミアダルト、青い尻尾の小さなベビーが3匹。
欲しかったアダルト♂は惜しいところで捕獲し損なってしまいました(すっっごく残念!)が、ベビーは2匹捕獲に成功しました。
天ちゃんのケージに放り込んで様子を見ていましたが、特に追いかける様子もなかったのでそのままにしていました。
翌日、ベビーの1匹は小さな蜘蛛を食べてくれましたが、もう1匹は食べませんでした。
そして翌々日、ベビーの尻尾が半分くらいになっていたのです。
理由は天ちゃんに攻撃されたことくらいしか思い付かなかったのでそのベビーは庭に放しました。
もう1匹も逃がそうと探しましたが見つからず、レイアウトを崩して床材もかき出して大捜索しましたが見つかりませんでした。
どうやら天ちゃんに捕食されてしまったようです。
大人のトカゲが子供のトカゲを捕食する動画もあったし、やっぱり体格差があると共食いしてしまうようです。
ベビートカゲ達には申し訳ないことをしてしまいました。

というわけで、ニホントカゲ飼育スタートです。
ただでさえ皆のお世話に休日を費やしてるのにまた増やしてどうするんだ…。
因みに、まだ捕獲してもいないのにニホントカゲ♂の名前はもう「空(そら)」に決定しています(笑)

おまけ記事も書くつもりだったけどニホントカゲ記事が予想以上に長くなったのでもう別記事にしようと思います。
ではでは読んで下さってありがとうございました。
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息子が拾ってきた卵 [その他]

ご無沙汰しておりました。
忙しかったわけでもなく、ちょっとブログ意欲が減退しておりました(^^;
まぁ、ちょっと凹む出来事もありまして。

先月の30日、息子が何かの卵を持って帰ってきました。

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大きさは1×1.5cmくらいで、21個もありました。
息子の話しによると、公園で友達と遊んでいて、石を持ち上げたらカナヘビのような生物が走り去って、卵が残されていたんだとか。
母親らしき生物は戻ってくる様子もなくて、放っておいたら卵が死んでしまうと思ったようなんです。

だけど、発生した爬虫類の卵は上下を保持するのが常識のようなもの。
なぜ上下を変えてはいけないかは省きますが、とにかく持ち帰った時点ではもうどこが上だったのかなんてわかりません。
息子は振動を与えないように注意して持ち帰ったらしいけど、小4の子供がどんなに注意してもかなりの振動だったはず。
そしてどれだけ転がったかもわからない。

持ち帰ってから3時間は経過しているであろうその卵をとりあえずキャンドリングしてみました。
すると驚いたことに21個全て胎動していました。
だけど、どこが上だったのか分からない…。
とりあえずキャンドリングで見えた色の濃淡から判断して「上かもしれない」位置に印をつけました。
そしてその印が上とは限らないので印の位置を全て上にはせずに、真横だったり斜め下だったりと、3パターンに分けました。

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そして拾ってから丸2日が経った時に生存確認として3個だけランダムにキャンドリングしました。



眼も尻尾もハッキリ確認出来て、元気に動いていました。
これであとは孵化を待つばかり。
そう思っていたのです。

しかし5日目、多数の卵にカビが発生。
カビが生えてるってことはその卵はもう死んでいる可能性が高いんですが、案の定でした。

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私は胎動が確認出来た9個をまた別の容器へ移しました。
湿度が高過ぎというか湿ったバーミキュライトに接してるのがダメなのかと思って、今度は鉢底ネットを敷きました。
しかし、あれこれ調べてみたけど結局原因を特定出来ないまま卵は全滅してしまいました…。

死んだ卵を開いてみた結果、キレイに3本のラインが入ったニホントカゲが出てきました。
ニホントカゲのお母さん、すみません…。
カナヘビとトカゲの成体は体色が似ているので息子は区別出来なかったようです。

そしてニホンカナヘビは卵を産みっ放しなのに対して、ニホントカゲは卵のお世話をするそうです。
転卵するのかどうかは分かりませんが、飼育下で卵を移動していたという記事がありました。

しかし、仮に転卵するとしてもいつどのようにするのかは全く謎ですし、いつでもどれだけでも転がしてOKなんてこともないはず。
管理が悪かったのか、それとも持ち帰った時点で悲劇のカウントダウンは始まっていたのか。
すべては謎です。

いやー、1匹だけでも孵化させてあげたかったなー。
トカゲ母さん、ホントにスミマセンでした( ノД`)…
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蛹化&羽化 [その他]

記録的に早い梅雨入りらしいですね。
つい、一昨日まで晴れていたのにしばらく晴天とはお別れのようです。
でも爬虫類達にとっては嬉しい季節かも。

一昨々日、2度目のワクチン接種をしてきました。
副反応は2度目のほうが出やすいと言われているとおり、私も1度目は何ともなかったのに2度目は頭痛と微熱と倦怠感が…。
まぁそれだけで済んで良かったんでしょうね。
若いからか、1度目から高熱や嘔吐に苦しんだ職員も居ましたので。

同じく一昨日、まだ前蛹だったカブトムシが蛹化しました。

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それなりにカワカブ飼育をしてきましたが、実は蛹化を最初から観察するのは初めて。
羽化なら何度もあるんですけどね。
何となく様子を見たらウニョウニョと動いていたので「もしや…」と思って見ていたら間もなく背中が割れて蛹化が始まりました。
角が伸びていくところを見れたら良かったんですが、♀でした。
ということで、幼虫の時に私がした雌雄判別は見事に外れ。
残念!

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その翌日、つまり昨日には先に蛹化してたほうが羽化しました。
良く見えませんが、羽パカ等の羽化不全は無さそうです。
♀♀ですが、蛹室から出てくるのが楽しみです(^^

☆おまけ☆
先日、カナヘビを放しましたが、それから2度も庭でカナヘビを見ました。

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写真は一昨日撮影したもの。
庭でカナヘビを見たことなんて1度も無かったので、先日放したカナヘビちゃんで間違いないと思います!
大きさも同じ感じだし。
もうここに住むのかな?
そうだと良いな~。
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露天掘り~ [その他]

GW終わりましたね。
私にゃ関係ありませんが子供達は連休なので、いつもの森林公園に連れていきました。

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夜勤明けでしたが良く晴れていたのでお腹に力を入れて出発。

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網と虫カゴを持って息子と散策。

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ここへは何度も来てるけど、初めて捕ったトンボ。
たぶん「コサナエ」。
サナエトンボの仲間は初めて実物を見ました。

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池や川にはいろいろな生き物が居て、ヤゴを捕りました。
小さいのは逃がして、大きいのを1匹だけお持ち帰り。
エサはコオロギベビー。
ガッ!と捕らえてモシャモシャ食べます。

ここからやっと本題。

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カブトムシの幼虫が2匹とも蛹室を作ったので露天掘りしました。

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そっとマットを掘っていくと、蛹室の所だけが繭のように浮き出てきました。
写真だと分かりにくいのでもっと掘っちゃいます。

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完全に蛹室だけになりました。
もちろん強く押したら崩れてしまいますが、蛹室は分泌液で固められているので結構頑丈です。

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普通はどうやるのか知りませんが、極力崩さないように、蛹室の中にマットを落とさないようにする為にカッターの刃を使って上部を慎重に削ぎ落とします。

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それなりに広いケースなのに2匹目はなんでこんな狭いところに蛹室を作ったのか…(^^;

最初に蛹化したほうは♀でした。
2匹目はどうかなー?
大きさからして2匹目も♀な気がするー。
まぁ蛹化を楽しみに待ちましょ。
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最近の出来事詰め合わせ [その他]

最近、結構寒いですね。
雨も多いし、晴れてもあまり気温が上がらない感じです。
寒ければ床暖房入れるけど、そこまで寒くない。
かと言って、暖かくはないので何だかタマゴやメロンをリビングに解き放つのを躊躇う日が続いています。

爬虫類ネタもあるんですが、もう少し温める(なんじゃそりゃ)のでまた後日。

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リュカさんから頂いたカブトムシ。
ケースの外から蛹室を確認しました。
んー、ほんの少し見えるのは脱いだ皮かなー?
もう蛹化してるかもです。
もう1匹は見えないけど、蛹化時期はほぼ揃うはずなのでどこかで蛹化してるでしょう。
暇を見て露天掘りしたいと思ってるので、そしたらまたアップします。

今日はあまり好天ではなかったんですが、伸びきって花を咲かせまくってた小松菜を抜きました。
またキュウリの苗を植えるべく、花壇の土を掘り返していると…。

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何か出てきました(笑)

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なんとミシシッピアカミミガメ、通称ミドリガメの幼体です。
甲長3cmなのでメチャ小さいです。
ここで冬眠してたのかな?
この珍事に息子は大興奮。
愛でまくっていて飼いたい言うてますが、明日の気温が上がってくる時間あたりに逃がす予定です。
やー、小さいし可愛いんですけどね。
欲しいわけでもないのに一時の感情で飼うには長寿だし、お世話大変だし、何より大きくなるし。
そんな私は巨大なヘビを飼っていて飼育スペースもかなり使ってますけどね。
私は良いんです(笑)

そういえば(わざとらしい話題転換)今日はBLACKOUT大阪でしたね。
それに合わせて繁殖させたコオロギも予定通りに孵化を初めています。
行くのを止めてしまいましたけど。

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早く孵化した子達は1回目の脱皮を始めました。
温度差をつけて孵化を意図的に遅らせた卵も孵化を初めてます。
シェルターの裏にもビッシリと居るし、どんどん孵化してるのでざっと400匹くらいかな。
お世話が大変(^^;
申し訳ないけど、コオロギ達は大きくなってきたら順次タマゴのおやつにしちゃいます。
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BLACK OUTは諦めて磯遊び [その他]

BLACK OUT 大阪…超楽しみにしていたし、すっっごく行きたかったけど、中止にしました…。
もちろん理由はコロナ感染の拡大です。
先日、会社から今年度の契約に関する通知を貰いました。
それと一緒に、契約内容の説明や雇用主からの一言が書かれた紙も貰ったのですが、そこにこんなことが書いてありました。
ざっくりですが「皆さんは高齢者のお手伝いをする仕事をしています。そのことを自覚し、軽率な行動をとらないようにして下さい。」というような内容でした。
つまり「人一倍コロナに注意せえよ」ということです。
…ですよね…大阪のイベントに行ってる場合じゃないですよね…。
万が一感染して職場に持ち込んだら間違いなく後悔することになるし、命がかかってるんだから後悔したって遅い事態にだってなりえる。

ということで、代わりと言っては何ですが磯遊びに行ってきました。
子供達は磯の生き物採集。
私は流木を物色(笑)
色んな海岸を巡っているとこんな物が落ちてました。

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やたらと状態が良い頭蓋骨。
何の骨だろ。

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周囲を探しましたが頭以外はありませんでした。
海岸には色んなものが落ちてるなぁ(^^;
子供達は持って帰りたいと言いましたが当然却下(笑)

タイドプールがあるような岩場も3ヶ所くらい回りましたが居たのはカニとヤドカリと貝類くらい。
エビ、小魚、ウミウシなんかも居たら楽しかったんですけどね。

そんなこんなで楽しく過ごしていましたが、「カメノテって美味しいらしいね」という話から採って食べてみようってことになりました(^^;
ついでにカサガイの仲間と思われる貝も。
どちらも初めて食べます。

くたくたになって帰ると家内が手際良く調理してくれました。
「なんでそんな手際良いの!?」と驚く私。
なんでもつい最近、某YouTuberの無人島でサバイバル的な動画でこれらの調理を観たばかりなんだって。

そして出来上がったのがこちら。

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カサガイはもう本当に普通に美味しい貝でした。
また食べたいレベル。
まぁ貝ですからね。
味も想像つくってもんです。

で、問題はカメノテ。
どうやって食べたら良いのか分かりませんでしたが、これも家内が説明してくれました(笑)

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写真の左端が食べる前。
その身の部分のザラザラした皮?を剥いたのがその隣。
引っ張ると食べるところだけがポロッと取れます。
たまに右端のヤツみたいに触手みたいなのも取れるけど、そこは美味しくないようです。
味は…まぁ美味しいと言えなくもないって感じでした。
また食べたいかって言うと微妙です。
でも、一度は食べてみる価値ありますよ(^^

流木も及第点くらいのが拾えたので、また処理してレイアウトして紹介したいと思います。
まぁ使えるかどうかはやってみないと分からないけど。

因みに、家内は貝類全般が無理な人です(笑)
唯一、ホタテだけは食べれますけどね。
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「王蟲の幼生です」「やはり蟲に取り憑かれていたか」 [その他]

昨日、子供達をカウンター席に座らせてお寿司屋さんごっこをしました。
自粛生活が続いていて子供達のストレスも溜まる一方なので、少しでも解消になればというわけです。
娘はサーモン大好き、息子はイクラ大好き。
というわけでCOSTCOへ行ってサーモン約1kg(多いけどめっちゃ美味しいのですぐに食べきっちゃいます)とイクラ400gを買ってきました。
なのでメニューはサーモンの握りとイクラの軍艦巻きとサーモンイクラの親子軍艦巻きだけです(笑)
カウンターに座った子供達は私に注文して私が目の前で握って出しただけですがとても楽しそうでした。
好物を飽きるまで食べられるってだけでも幸せですしね。
写真は撮るの忘れちゃいました。

そして今朝、昔から作ってみたかった物をついに作ってみました。

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イクラを眼に使った王蟲のおにぎりです(笑)

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見た目のわりに制作に1時間近くかかってしまいました(^^;

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取り敢えず作ってみましたがまだまだ改善の余地ありです。
眼が飛び出過ぎですね。
もっと埋め込んで海苔をあとから被せるようにしたほうがリアルに出来たかも。
難しそうですが。
海苔に丸い穴を開けるのはハサミでやったんですが、穴を開ける場所を正確に調整出来る1穴用パンチか何か欲しいですね。
上手くやれば今回再現出来なかった一番下の小さな一対の眼も再現出来るかも。
あの角のような棘のような突起も何とか付けたいところ。
黒くて鉛筆の先みたいな食材ないかな。

また機会があれば作ろう(笑)
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お掃除ロボットの仕事ぶり [その他]

少し前にお掃除ロボットを購入したと書きましたが、今日はその仕事ぶりを紹介したいと思います。

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購入したのはkyvolのE30というヤツです。
安いのに音が静かでナビ機能付きということで選びました。
実際、買って良かったと思ってます。

購入して、取り敢えずスイッチオン!
しばらくして窓の近くへ行くと「ピーッピーッピーッ」と警告音を鳴らして停止…。
説明書には「落下センサーが覆われていたり汚れている」場合の警告だと書かれていましたが、初使用なので汚れているはずもなく…。
乗り越えられるはずのパズルマットが原因かと思って取り除いてみましたが同じようなところでまた停止。
念のためセンサーを拭いてみたけどまた停止。
そこで「もしや…」と思って全開だったレースカーテンを閉めてみると…停止することなく動きました。
どうやら天気が良かったことでくっきりしてた日向と日陰の境目を段差だと思ったらしくて「ここに変な段差があるぅ!落ちちゃうよぉ( >Д<;)」と叫んでいたというわけです。
それが分かってからは順調にお掃除してくれるようになりました。

そのお掃除ぶりがこちらです。



まぁ暇な人は観てみて下さい。
お掃除時間はLDKでだいたい30~40分程度です。
もちろん動画は編集してあるので7分程度ですよ。

うちは今までホウキとモップだったんですが、それだと微妙にホコリっぽさが残るんですよね。
それがお掃除ロボットにしたら無くなったのでスッキリ。

そうそう、私の家はなぜか尋常じゃないスピードでホコリが積もります。
家内も同じように感じているので私の思い込みではなさそうです。
昔、実家に住んでいた時は私の部屋だけがホコリだらけでした。
そして家内とアパートに住むと借りてる部屋全体がホコリだらけ。
今は家全体がホコリだらけです。
いや、掃除してるんですけどね。
とにかくすぐにホコリが積もるんです。
因みに職場にも普段あまり掃除をしない場所が必ずありますが、そこはうちに比べたら全然ホコリが積もりません。
あんなに人が動いているのに。
家内曰く、私にはホコリの神様がついていて、その神様が福を運んでくればくるほど(仕事をすればするほど)ホコリが早く積もるんじゃないかって言ってます(笑)
まぁ本当にそうなのかもしれませんが、いつか原因を知りたいと思ってます(^^;
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